令和3年度(2021年度) 硯友会総会の報告

 令和3年度硯友会総会・懇親会は、5月8日(土)門司市民会館にて、総会のみの開催となりました。
 新型コロナウィルス感染拡大のため昨年の総会・懇親会が中止になり、今年もまだ感染が収束しない中、総会開催について役員会、実行委員会でギリギリまで検討を重ねました。
 福岡は5月11日までまん延防止等重点措置適用となりましたが、イベントの開催制限を守り、できる限りの感染対策講じて総会のみ行いました。参加者は約150名。みなさまのご協力のもと、無事終了いたしました。

第1部 総 会

● 会長ごあいさつ(硯友会会長 石塚 政章 41回生)

 来年こそ・・・
 1年前、第12代硯友会会長に就任致しました、41回生の石塚政章です。
 コロナ騒ぎで昨年の総会は開催できず、今年の総会も開催が危ぶまれましたが、役員会で検討に検討を重ね、総会実行委員会の意向を伺いながら門司市民会館での総会開催を決完しました。
 当日は先ず菊池勇太さん(81回生)がプロデュースした短編映画「門司港ららばい」を上映し、休憩・換気を行い、その後総会を開催しました。飲食を伴い、親しく交わる場である懇親会は今年も中止にしました。
 来年こそは参加者全員が楽しめる総会と懇親会を開催しますので大勢の参加をお願いします。
 昨年から1年以上新型コロナ感染拡大のため集まることが禁止されている中、硯友会活動がなかなか難しくなっています。昨年の「硯の海」にも書きましたが、硯友会は地域社会との関わりをもちながら、どのような社会貢献が出来るか、どのように硯友会を継続していくのか、硯友会の会員であることに誇りを持ち、硯友会の会員であることを自慢出来るような組織にするために、コロナ騒ぎが落ち着きましたら、役員一同力を合わせ頑張りますので、ご協力宜しくお願いします。
 各支部の活動もコロナ禍で大変だとは思いますが、無理をせずその地域の状況などを考慮しながら今後の運営をして頂きたいものです。
 同窓会活動もさることながら、その根本にある同期会活動の活性化を図ることも大切な案件です。それぞれの人生の中で共に過ごした3年間を思い出し同期の方々との絆を深めてください。
 終わりに、今年の当番期「0の期」特に60回生の方々には、新型コロナウイルスの感染状況が刻々と変わるなか、安全に総会が開催できるようにご苦労いただき心より感謝申し上げます。
 来年の当番期は「1の期」です。このような状況下、総会に向けての準備は大変でしょうが、どうかよろしくお願い申し上げて私の挨拶とします。


● 実行委員長ごあいさつ ( 実行委員長 大久保 誠 60回生)

 おかげさまで何とか総会は開催できました。
           ありがとうございました。
 昨年からコロナによる様々な行事の中止、皆様方におかれましては、やるせない、せつない思いでお過ごしになられたこととお察しいたします。
 今年度もぎりぎりまで話し合いを重ね、実行委員や役員の皆様方のお知恵をかりながら、何とかこのような形で開催することができました。
 例年とは違い、同窓の仲間たちでお話しすることも、飲食を共にすることもできませんが、来年、そして未来につなげるために、いつもとは違う形での開催となったことをご理解・ご了承願う次第でございます。
 今年度の硯友会テーマは、夢限(むげん)〜夢限りなく〜です。案内のポスターのデザインは60回生渡辺恭子さん、写真は60回生白石洋一さんの制作です。学生時代共に学び、ここで生まれた沢山の夢や希望が外の世界へと大きく羽ばたき、今も無限に広がり続けている、そんなイメージでつくって頂きました。
 今年度は、81回生の菊池さんが作成された映画を観て頂きます。門司のことば、風景、雰囲気を感じながら、しばしノスタルジックな気分に浸って頂ければ幸いです。暗いせつない日々が続いておりますが、少しの間だけでも高校生の頃に戻って頂きましょう。
 私たちの思い、みなさんの思いがこれからの硯友会、そして未来の発展につながることを祈念して、簡単ではございますがあいさつにかえさせて頂きます。
 前文は、総会でのあいさつです (一部省略しておりますが…)。何事もなく無事終了することができました(感染症等、クレーム等はいっさいなかったとの事)。0の期の先輩方、硯友会役員の皆様方、また多くの方々のご支援、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げる次第です。
 さて、今から13年前に60回生の三野弘勝さんより相談がありました。「2021年に開催される硯友会総会(当番期)に何とか60回生を100名集めたい。」それから毎年1月2日に同窓会を開催してきました。毎年60名以上の同窓生が門司に集まり、恩師の江口先生(元会長)もお招きし、この日のために楽しいイベントを考えてきました。60回生も他の期に負けず個性的なメンバーが多く…「あっちゃんが演出して、しげじが歌って、しっちゃんとボディが応接合戦して、啓がギターひいて、東が面白いことして…」等々、毎回企画がありすぎてどれを選ぶか悩みがつきませんでした。でも、どれも実現できませんでした。12年間続けてきた正月の同窓会も今年、初めて中止になりました。「今までの集まりは何だったんだろう…。これからも集まるのかな…。」色々な思いが押し寄せていますが、おそらく来年も1月2日に集まるでしょうし、これからも硯友会に積極的にかかわらせて頂きます。

 一日でも早く通常の生活が戻ることを祈念し、実行委員長あいさつとさせて頂きます。そして、1の期の方々に我々の思いを託します。よろしくお願いいたします。


● 令和三年度 硯友会 総会の一日

@ 10:00 スタッフ第一陣会場入
  開会5時間前スタッフ第一陣会場入り。
  大まかなセッティングや打ち合わせなど。
  感染対策に関するレクチャーも念入りに行われました。
A 13:00 スタッフ全員集合
  担当ごとに分かれて仕事の最終確認。
  スタッフはマスクとフェイスシールドを着用!
  参加者の皆さまをスムーズに会場にご案内できるよう準備します。
B 14:00 開 場
  例年であれば開場前からたくさんの同窓生で賑わうところ、
  今年は人と人との間隔をとって、入場者全員にマスク着用の
  お願いと検温、手指消毒を行いました。
  座席も密にならないようひとつずつ空けて座っていただきました。
  様々な制約がある中、それでも、参加者の皆さまは久しぶりの
  再会を喜ばれていました。

第1部 13:00〜
C 総会第一部開会
  司会 村上 恭子 氏(60回生)
  感染対策に関わる注意事項など丁寧にアナウンスしていただきました。
D 令和3年度硯友会実行委員長挨拶
  大久保 誠 氏(60回生)
  「昨年からコロナ感染により様々な行事が中止され、
  皆様方におかれましてはやるせない思いのこととお察しします。
  コロナ禍のなか、開催についてギリギリまで話し合い、
  役員の皆さまのお知恵をお借りし開催することができました。
  例年と違い、飲食などはできませんが、未来に繋げるために
  このような形の開催となりましたこと、ご理解お願いいたします。」
E 映画「門司港ららばい」
  プロデューサー挨拶 菊池 勇太 氏(81回生)
  「大学を卒業後、東京、福岡と地元を離れ、
  三年前に門司へ戻り起業しました。この街が好きで、
  この門司港でみんなが日々楽しく暮らせるよう事業を行っています。
  この映画は、門司港の街の空気感や魅力を地域を超えて
  たくさんの人へ届けたいという思いで作りました。
  どうぞお楽しみください。これから硯友会に入りますので、
  皆さま宜しくお願いします。」
F 映画「門司港ららばい」上映
  映画の詳しい情報は「硯の海 42号」18ページ〜をご覧ください。


第2部 16:00〜
@ 開会の言葉
A 物故者への黙祷
  お亡くなりになった恩師、同窓生、コロナ禍の中で命を落とされた
  多くの方々へ思いをのせ黙祷を捧げました。
  校歌演奏
  コロナ感染対策のため、歌唱は−人一人の心の中で。
役員紹介
B 硯友会会長挨拶
  石塚 政章 氏(41回生)
  「今年はどんなことがあっても開催してほしいと願っておりました。
  こうして開催できたことを大変感謝しております。力を合わせて
  地域のために役立てる組織にしていきたいと思います。
  ご協力お願いいたします。」
C 議長選出
  議長 江島 和男 氏(50回生)
D 令和二年度 会務報告
  幹事長 野畑 昭彦 氏(49回生)
E 令和二年度会計決算報告
  令和三年度会計予算案審議
  会計 隈元 圭介 氏(73回生)
F 令和二年度 会計監査報告
  監事 島田 一輝 氏(70回生)
G 来年度当番期1の期 代表挨拶
  広川 淳一郎 氏(61回生)
  「高校時代は野球部に所属しておりまして、
  今回当時の先輩から3日前に連絡がありまして馳せ参じた次第です。
  今福岡で銀行員をしておりますが、北九州は人口も減る中、
  地元に貢献できていないという思いもありまして、
  北九州、門司の活性化についてこれからできる限りこのとをして
  盛り上げたいと思います。ご指名いただいたからには、
  しっかり役目を果たしたいと思います。よろしくお願いいたします。」
H 閉会の言葉
  副会長 長嶺 勇 氏(46回生)
  「本日はありがとうございました。
  コロナ禍で出席を迷われた方もいらっしやると思いますが、
  このように無事総会を終了することができました。
  スタッフの皆様、当番期の皆様ありがとうございました。
  来年また総会、懇親会で皆様と再会したいと思います。
  ありがとうございました。」


令和3年度 硯友会総会のアルバム

24回生

30回生

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73回生

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